仕事を知る

Works

1ピクセルの差に こだわって キャラクターを 理解しながら描く

2016年入社 / N.Y

イラストレーター

多摩美術大学絵画学部卒

わたしの仕事

現在リリース中の『神姫PROJECT』にて、キャラクターのデザイン画をはじめ、線画や着彩といったイラスト業務のサポートを行なっています。基本的には全身イラストですが、「人物関連のイラスト力を幅広く鍛えたい!」という思いから、アバターやデフォルメされたスタンプなども担当。チーム内のイラストレーターはとてもレベルの高い方ばかりですし、ユーザーの目もどんどん肥えているので、求められるクオリティについていくのが精一杯の状況です。修正をもらう機会もまだまだ多いですが、チームとユーザーが求める理想のイラストを創出するために、毎日必死で描き続けています。

心に残った仕事

大学卒業後にゲーム会社で1年、その後はフリーランスで1年、イラストレーターとしての実績があったので、自分の中で“おごり”があったのかもしれません。実は、入社当初に担当していたキャラクターが最終チェックでNGになり、担当を外されて最初から書き直しになってしまったんです…。「キャラクターが可愛くない!」と、原因は明白であり、致命的なものでした。そもそも私の理解力が乏しく、戦闘キャラだからといって筋肉質に描いてしまったり、無骨なデザインに仕上げてしまっていて…。自分の思い込みで描くのではなく、そのキャラクターをどこまで深く理解できるかが、本当に重要だと思い知らされました。今はプランナーからの仕様書をしっかりと読み解きながら、肉感や可愛さを表現するためにいろんな資料を調べたり、自分の体を使ってリアルな関節の動きをチェックしたりと、ゲームの世界観でキャラクターがより魅力的に映えるように努めています。

テクロスで
成長したこと

自分のイラストスキルはもちろんですが、とても上手な先輩でもイラストについて悩んでいる姿を見ると、「私もまだ諦めてはいけない!伸びしろはあるはずだ!」というハングリー精神が培われました。イラスト監修の方からのチェック時には「目の外側を1ピクセル削って」と、本当に細かく指摘されます。たった1ピクセルの差でも、拡大してみるととてつもなく大きな差があることに気づくんです。イラストへのこだわりは、入社以前と比べ物にならないほど高まりましたね。例えば、ちょっとした服のゆらぎ、くつひもの広がり方など、隅々まで気を抜かないことで、イラスト全体のクオリティを高めています。ゲームの世界観を理解したうえで、主観と客観の2つの視点からブラッシュアップし、みんなが好きになるキャラクターを創出したいですね。1日中イラストが描ける仕事なので、あとは自分の力でどこまで昇り詰めるかだと思っています。

就活のアドバイス

就活中は、フリーランスのイラストレーター経験を通じて、いろんな絵柄に対応するための練習と自分にしか描けない絵柄の模索を行なっていました。写真を撮ったり、3Dソフトを動かしてみる経験も、入社後のイラスト制作に役立つことが多かったですね。ポートフォリオの作品は、実際のゲームを想定して描いたものを何枚か入れておくことをおすすめします。ゲームの世界観に絵柄を合わせるというルールは必ず存在するものなので、その中でいかに自分の個性を発揮させるか。ゲームへの理解力を深める練習にもなりますし、ハードルを高めた状況でイラストを描いておくことで、必ずアピールできるポイントになると思います。

スケジュール

イラスト制作中の写真
10:30出社。キャラクターのイラスト制作。
12:00ラフ、線画、着彩の各タイミングで、イラスト監修者にチェックしてもらう。
14:00昼食はお弁当やコンビニなどでサクッと済ませ、空き時間で趣味のイラスト制作。
15:00仕様変更があればミーティングを実施。あとはひたすらイラストを描く。
19:30今日のタスクを完了させて退社。

オフの日

ペットのうさぎの写真

もふもふ感がたまらないペットのうさぎ。すやすや眠る表情を眺めたり、一緒に過ごす時間が、とにかく癒しに。